●ついに発見!
やった! 間違いない。太陽電池が屋根の上で光っている。
私たちは車を止め、周囲の様子を伺った。建物にも被害はなさそうだ。
《事例その1》(長岡市K町、木造築五年)
何とかお話をうかがうことができれば……。
祈るような気持ちで玄関のチャイムを押すと、中から明るい声。
静岡から来て太陽光発電システムの調査をしている旨を話すと、気さくに地震の時の様子をお話ししてくれた。
―地震のときはどうでした?
もう一瞬なにが起こったのかわからなかったですね。
―被害はどうでした?
このあたりはそれほどでもなかったですけど。洗濯機は地震の時に壊れちゃいました。
―どのくらい停電していたんですか?
24日と25日の二日間でしたね。24日はちょうどお天気だったんで、お掃除もできたしテレビも見れましたよ。
―テレビも見れたんですか?
非常用電源から延長コードを引っ張ってね。やっぱり太陽光発電つけててよかったねーってみんなで言ってたんですよ。ご近所の人にも、あれー電気来たのって聞かれたんです。いーえうちだけです~って(笑)。そのときはちょっと優越感でしたね(笑)。
―中部地区では地震が心配で設置を見送る方もあるんですが?
えー、そうなんですかぁ? 地震の時に役に立ちましたよ。携帯電話の充電にも使えたし。近所の人が充電させてってきましたよ(笑)。このあたりは冬場は雪も積もるし、日照時間も短くて条件が良くないですけど、静岡のほうだったら日当たりもいいし、いいですよね。
(via kogure)
